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株式会社レスキューナウ様 「仮想ホスティングサービス」(2/3) 事例のダウンロードはこちら

課題の解決

データセンターへの移行に伴い、どのような課題がありましたか。

移行にあたっては、選定ポイント⑤のサポート体制の充実が非常に重要でした。なぜならば、当社の要員はサービス停止をせずにシステムの移行を完了させなければならないため、新たにサービス開始となるデータセンター側での作業に人手を割けないことは明白でした。この心配に関しては、ICCの責任者や移行担当者との打ち合わせを重ねる中で真摯な姿勢を感じ、十分なサポートが受けられ、より安全に移行作業が行えるとの確信を持つことが出来たことが大きな支えとなりました。

このことはICCが自社のサービスとして、官公庁向けの自治体メール配信やインターネットサービス事業などでノンストップが必須なシステムの運営をしているので、我々のサービスや運営に対する考えを早期に理解してもらうことが出来たことが大きいと感じています。

移行作業のスケジュール管理にしても、遠隔地でお互いの作業を行うため、すれ違いが発生しないか心配しましたが、週1回のテレビ会議を主とした打ち合わせで、お互いのタスクや課題を共有しながらスムーズに行うことができ、スケジュールを1日も遅らせること無く、また大きなトラブルも無く、安全に移行作業を完了させることができました。

今回の移行は、ネットワークの設計から運用までトータルで行いましたが、ICCには我々が考慮できなかった多くのことを提案していただきました。ユーザーの希望だけを反映する企業が多い中、ICCのような深く踏み込んだ対応は初めてでした。システムの移設を請け負った会社というより、自分たちのシステムを移設するという気持ちで対応していただいたので、成功したのだと思います。また、多くの企業では、例えば契約のポジション・監視のポジション・ユーザーへ連絡をするポジション等、縦割りの役割組織になっているため、連絡をしても顔が見えないことがあります。連絡を受ける人もそれぞれなので、我々のシステムを完全に理解しているとは限りません。ICCには、リアルに顔が見える状態で、我々のシステムをしっかりと把握していただきました。その点が大きな違いだと感じています。


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