医療機関ポータルシステム『LifLiメディポータルHi』(リフリ メディポータル エイチアイ)
概要
二要素認証
知識要素(パスワードなど)と所有要素(IDカードなど)を利用した二要素認証に対応しています。
二要素認証でのシステム利用は、厚生労働省が策定する「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第5.2版」にて求められています。
シングルサインオン
医療情報システム(電子カルテシステム、医事会計システムなど)へのログイン方法を1本化します。
1度のユーザー認証で複数のシステムを利用することが可能になります。
アカウント統合管理
院内で利用する全てのシステムのIDやPWのような利用者情報を一括管理できます。
利用者情報を各システムと連携できます。
※連携実績についてはお問い合わせください。
冗長構成
サーバーをメインサーバとサブサーバー(待機サーバ)の2つに分けることができます。
メインサーバーの故障時に、自動的にサブサーバーに切り替えて運用できます。
メインサーバーとサブサーバーの情報はリアルタイムに同期されます。
経営情報の共有
ログイン時に病院経営情報(入院統計情報、外来統計情報)を表示することができます。
ログイン時に経営者からのメッセージなどを表示することができます。
※病院経営情報の統計内容についてはお問い合わせください。
グループウェア連携
ログイン後のデスクトップ画面にグループウェアを表示することができます。
※連携実績についてはお問い合わせください。
システム概要図
メリット
- アカウント情報の流出や不正アクセスによる被害が後を絶たず、パスワードの認証だけでは安全性に問題があると考えられるなか、より厳格な本人確認をおこなえます。院内の各システムを個別に二要素認証に対応した場合と比較して安価に切替できます。
- 複数のシステムを業務で利用するため、利用者や管理者にとってパスワード管理は煩雑ですが、認証手続きを1本化することで、利便性と安全性の向上が期待できます。
- それぞれのシステムで異なるIDとパスワードを記憶する必要がなくなります。
- サーバーを冗長化し、障害への対策も万全です。
- 日々の統計情報を職員全員へ案内できます。常に目が触れる場所で共有することで情報伝達が容易に行えます。
- 現在利用しているグループウェアでの情報共有も引き続き行えます。