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株式会社レスキューナウ様 「仮想ホスティングサービス」(3/3) 事例のダウンロードはこちら

導入の効果

当社のサービスを導入していただき、効果はありましたか。

当社のシステム担当は、これまでネットワーク上で苦労してきたのでICCの高速ネットワークを喜んでいました。クラウドという仕組みの中でネットワークを共有するということに初めは不安を感じていましたが、実際に使用してみるとその心配はありませんでした。これまではネットワークビジーでシステムが上手く動かないことが多く、テストが滞っていたのですが、今ではネットワークを意識することなく運用試験が出来るようになりました。メンテナンスの時間も短くなり、従来では70~90分かかっていたことが、10分程度で終了するようになりました。以前はバックアップのために何日間にも渡りスケジュールを分散させて作業していたのが、1日ですべて完了できるようになり、業務効率が上がりました。

我々の事業は、災害時にどれだけのリソースを使うか予測が出来ない為、柔軟なリソース増強への対応が重要です。ICCのクラウドサービスは、有事の際に一時的なリソース増強が可能ですので、その点でも大きなメリットを感じています。

また今回のデータセンター移行にあわせて、システム運用監視もICCにお願いしました。従来のキメ細かな運用監視項目をさらに拡大させた監視要望に対しても、快く検討課題としていただき、互いの運用チームとの良好なコミュニケーションが取れたことで、大きな問題も発生せず今に至っていることに感謝しています。


今後の展望

今後の展望をお聞かせください。

今回のデータセンター移行を通じ、お互いが展開する事業分野において、もっと大きな枠組みでパートナーシップが築けるのでは、という思いを一層強く持ちました。

具体的には、レスキューナウの法人向け危機管理支援の事業、危機管理情報の配信事業、そして両事業のベースとなる「RIC24」(レスキューナウ危機管理情報センター)とICCが展開されている自治体や企業へ向けた事業は、相互に補完し合う領域にあるため、両社の連係によってより高い付加価値をもったサービスが提供できると考えています。

東日本大震災後、自治体や企業、インターネットサービス等で多くの防災に関するサービスが立ち上げられています。しかし来るべき次の災害に備え、まだまだ多くの解決すべき課題も多いのが現状です。その解決策を提供することが、今後より一層求められます。今後、ICCと多方面に渡って事業連携を深めていくことで、危機管理分野でのビジネス拡大を進めていけるはずであると確信しています。


お客様情報

【株式会社レスキューナウ】
■所在地: 東京都品川区西五反田7-20-9  KDX西五反田ビル1階
■TEL: (03)5759-6775(代表)
■HP: https://rescuenow.co.jp/
危機管理の情報配信・サービス提供を行う専門企業。24時間365日有人体制で稼動する レスキューナウ危機管理情報センター「RIC24(Rescuenow Information Center 24)」 を運営し、危機に関する情報を日々収集・配信しています。地震・津波・火山等の大規模災害や、事件・事故、鉄道・航空機やフェリーの遅延情報、停電など、RIC24にてノンストップで収集されるこれらの危機管理情報は、個々のデータに「日時」「情報種別」「場所」「規模や影響度合」 などの属性を付加することで、ユーザーや利用対象サービスに必要なもののみを抽出して配信できるのが大きな特長です。
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