2019自治体ソリューションフェアin北陸

基調講演
デジタル手続法案について

行政手続きのオンライン化、添付書類の撤廃やデジタル化を実現するシステム整備等を主な内容としたデジタル手続法案が、第１９８回通常国会に提出されました。これまで地方公共団体はデジタル社会への移行を目指して、ＩＴ基盤整備やマイナンバー制度の導入などを進めてきました。この度の法案は自治体の業務にどのような影響を与えるのか注目されています。
この度の基調講演では、法案の目的や概要についてお話しいただきます。

内閣官房　ＩＴ総合戦略室

参事官

　
奥田　直彦　氏

特別講演
地域力の創造・地方の再生について

本格的な地方分権の時代を迎えて、時代の動きに即応した新たな政策の企画・立案が求められてきています。活力ある地域づくりや定住自立圏構想の推進が課題となっています。
この度のセミナーでは、こうしたテーマについて総務省の専門家からご講演いただきます。

総務省　地域力創造グループ
地域政策課
企画官

　
大塚　大輔　氏

地域ＩｏＴ実装ビジョン策定に伴う羽咋市の取り組み
～ＩｏＴが支える市民が主役となるまちづくり～

羽咋市では、人口減少・少子高齢化社会の到来や、急速な進歩を遂げる近未来技術の社会実装に対応し、これからの日本社会が目指すべき「Ｓｏｃｉｅｔｙ５．０」、「ＳＤＧｓ」を踏まえた持続可能な地域社会を構築するため「羽咋市地域ＩｏＴ実装ビジョン～ＩｏＴが支える市民が主役となるまちづくり～」を策定いたしました。
本セミナーでは、同ビジョン策定までの取り組みや、当市として今後取り組む概要についてお話いたします。

羽咋市　産業建設部
６次産業創生室
室長

中島　一明　氏

ご高齢者とご家族の安心で楽しい生活をサポートするロボット見守りサービス
『みまもり パペロ』のご紹介

小型でかわいいコミュニケーション・ロボット、ＰａＰｅＲｏｉ（パペロアイ）を使った高齢者見守りサービスです。単に見守るだけでなく、ご高齢者とご家族の間で音声メッセージや写真のやり取りをしたり、ロボットが話しかけたりすることでご高齢者の生活全般を活性化し、健康寿命の延伸が期待できます。
２０１８年７月から９月に愛媛県西条市で実証実験を行い、大変好評であったため予定より早く２０１９年１月から本サービスが始まりました。

日本電気株式会社
デジタルネットワーク事業部
主席技術主幹

　
松田　次博　氏